横浜市場センター 外販営業 営業推進2部
横浜丸中グループで働く社員のインタビュー記事です。横浜市場センターで業務用野菜の仕入れから販売まで担当する外販営業(営業推進2部)の社員に、仕事内容や1日のスケジュール、仕事のやりがいなど語ってもらいました。
2017年入社 新卒採用
M.Y
横浜市場センター株式会社
外販営業 営業推進第2部
農家さんの安定経営に貢献できる仕事に
やりがいを感じています
2017年、横浜丸中青果株式会社に入社。
2018年、横浜市場センター株式会社に転籍。
大手コンビニで販売されるサラダ等の商品を製造する食品メーカーに業務用野菜を納品するチームに所属。
業務用野菜の仕入れから販売まで担当している。
入社の理由
生産者の気持ちを伝える仕事に就きたかった
実家が農家で、幼い頃から農産物を作る大変さを身近に感じていました。手塩にかけて育てた農作物は、食べてくれる人のもとに届いて、初めてその価値を認めてもらえます。
生産者が作った大切な商品を預かり、消費者に適正な価格で届けることが市場の仕事。双方から必要とされ、社会を支える仕事だと思います。
就職活動では、卸売業者をはじめ市場で働ける企業を目指しました。そのなかで、横浜丸中青果株式会社に興味を持ったのは、今では当たり前となったコールドチェーン(低温流通体系)を全国に先駆けて導入するなど、歴史ある会社なのに新しいことを積極的に取組む姿が魅力的だったからです。
仕事内容
加工用の野菜を365日体制で供給
私の部署では、スーパーやコンビニエンスストア向けのカット野菜などを製造する食品加工会社に対し、業務用の野菜を販売しています。。スーパーの生鮮食品売り場で売られている一般的な野菜とは異なる規格の野菜を扱っており、また365日体制で供給を続けるという点で責任のある仕事だと自負しています。
そして、チームで動く仕事ですから、コミュニケーションが大切な仕事だと感じています。
仕事のやりがい
社会を支える仕事に携わっているという、やりがい
お客様に良い提案ができ、自分たちの扱う商品をたくさん買っていただけること。そして、買っていただいた商品がコンビニなどに並んでいるのを見かけたとき、社会を支える仕事に携わっていることを実感でき、やりがいにつながります。
また、生産者とのつながりも大切です。業務用野菜は安定した需要が見込めるので、あらかじめ計画的に生産してもらい、我々が安定的に買い上げる仕組みを作れます。一時の相場に左右されない、農家さんの収入・経営の安定化に貢献できることは、農家出身の私個人としても一層のやりがいを感じるところです。
横浜市場センターの好きなところ
上司との距離が近いから安心して仕事ができる
上司には何かあったらすぐに相談しやすいので、安心して仕事ができています。
天候などの影響で安定供給ができないこともありますが、そんな課題にぶつかっても、相談できる上司が近くにいて、対応策を一緒に検討してくれることがありがたいです。
また、全国の産地から集まる商品に囲まれる仕事なので、さまざまな野菜を見て触れられるのも、よいところ。旬の青果が入ってくると、「もうこの季節がやってきたか」と季節を感じられるのも気に入っています。
仕事をするうえで大変なこと
業務用野菜ならではのプレッシャーもあります
業務用野菜は1回に取引する物量が大きいため、そのぶん事故などが発生した場合のリスクも大きく、プレッシャーを感じることもありますが、やりがいや達成感も大きいと感じています。カット野菜は、野菜の値段が高いときほど売れるため、相場が上がっていたり、供給が少なかったりしても欠品はできません。どんなときにも対応できるように、契約農家さんと二人三脚で、計画的に作付けし、安定した入荷体制を築くことも私の大事な仕事です。
外販営業の1日のスケジュール例
出勤
昨晩、入荷した商品数や在庫のチェック。物流に遅れがないかなど、 夜間に働いていた出荷担当者から引継ぎの連絡を受けます。
営業提案・産地との情報交換
お客様に商品の提案を行います。生産者や市場担当者に確認をしながら、 スムーズに提案できるよう心がけています。
休憩(昼休み)
社内で昼食。上司や同僚とのコミュニケーションを深める時間です。
受注集計
お客様からの受注を電話やFAXで対応します。お客様は加工工場がメインですから、電話の数も多いです。
発注作業
受注がまとまったところで、今度は発注作業を行います。
出荷指示の作成
夜間に作業する出荷担当者に対し、どこに、何を、どれくらい納品するかといった指示書を作成します。
退勤
FAXで出荷指示を送り、この日の仕事を終えます。