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<採用動画>撮影の裏話

横浜丸中グループでは、近日中に採用動画を公開予定です。
動画の公開に先立ち、10月中旬に行った撮影の舞台裏をご紹介します!
(追記:2022年1月に公開しました。こちらからご覧ください。※YouTubeに遷移します。)

 

1、なぜ採用動画?

コロナ禍でオンライン説明会・オンライン面接が主流となり、リアルな場として貴重だった職場の雰囲気を体感する機会<市場見学>が無くなってしまいました。
動画の内製はコロナ前からしていたのですが、素人が作るので構成や演出、編集技術のクオリティが劣ります(涙…)。素人動画を活用し続けるのも少しためらわれ、プロに作ってほしい…との切実な願いがありました。
そこで!!映像制作のプロにお願いし、「早朝の青果市場の臨場感」「どんな社員が働いているのか」「横浜丸中グループの特長」を短い時間にまとめてもらうことになったのでした。
遠方にお住まいで横浜まで行くのはちょっと…と躊躇される方も、青果市場ってどんなところ?と興味をお持ちの方も、ぜひ動画をご覧ください。当グループに興味を持ってくださる学生や求職者のみなさまに、言葉では説明できないものを動画でお伝えできたらうれしいです。

2、青果市場の朝は早い


撮影は10月中旬に横浜市中央卸売市場本場の青果部卸売場と当社オフィスで行いました。
本場に配属されている営業職の始業時間は午前6時30分ですが、午前5時30分から始業という営業チームもあります。
そのため、午前6時の青果部卸売場は当社社員のほか、仲卸さんや八百屋さんなど大勢の人が働いています。
制作チームは、この活気に満ちた時間帯を撮影するため、朝早く集合し撮影準備にとりかかりました。

映像制作を依頼した制作会社さんは3人チームで来社。様々な機材を持ち込んで準備をしてくれました。
ちなみに、管理部門で採用・育成を担当している私は午前8時始業ですが、今回は撮影のため午前3時半起きでスタンバイ!


活気に満ちた時間帯にできるだけ多くの映像を撮影するため、様々な場所で撮影を開始しました。
これまで採用広報のためにプロカメラマンの写真撮影はありましたが、映像制作会社に動画制作を依頼することは初めての試みです。
午前7時からの<せり>の様子、地場野菜の<移動せり>を撮影し、社員に野菜を持ってもらうなど多くの方の協力を得て進めていきました。


  

3、HD原田社長は台本を完璧に頭に入れていた!


今回制作する採用動画は横浜丸中グループの採用広報となりますので、グループの管理会社である横浜丸中ホールディングスの原田社長が出演しています。
撮影前日まで台本の修正をしていたにもかかわらず、原田社長は撮影の流れを頭に入れ、完璧にセリフを覚えてきてくれました。カメラ目線でセリフを話す行為は難しいと思うのですが、撮影は楽しく進み、終始和やかな雰囲気でした。
原田社長のトップメッセージとして、当グループの特長や今後の展望のほか、課題についても包み隠さず話しております。動画の公開を楽しみにお待ちください!


ちなみに、原田社長はキャベツが好きで、キャベツの千切りを毎日食べないと落ち着かないそうです!

4、3年目社員のやりがい


横浜丸中青果で働く3年目社員にもインタビュー撮影を実施しました。市場営業として、主に茨城県産のサラダほうれん草や高知県産の水耕セリを担当しています。 

入社理由は、農家さんから来た(産地から出荷された)青果物を自分が高く売ることで、農家さんの収入が増えることに貢献したいと考えたからだそうです。
青果卸売会社は産地から青果物販売の委託を受けるか買い付けを行い、全国から青果物を集荷し仲卸会社等に販売します。経験を積んで自分が担当する品目を持つと、値段をつける責任も担います。

自分が少しでも高い単価で売って、産地から「こんな値段で売ってくれたんだ」とか「今の相場の中で高く売ってくれたね」などお褒めの言葉をいただけると、自分のやりがいにつながると言います。
時間外対応や休日対応もあり大変な仕事ですが、産地から品物を預かっている責任感があるので適当なことはできない、という気持ちで取り組んでおり、量販店や八百屋さんで販売されている青果を見ると、改めて自分がやっている仕事の大きさを実感するそうです。こちらも社員が自分の言葉で語っておりますので、動画の公開をお楽しみに!

5、食のインフラであり続けたい


横浜丸中グループは、横浜市中央卸売市場本場だけではなく、横浜南部市場、湘南藤沢地方卸売市場といった特長を持った市場に支社があります。青果卸売事業、加工機能を有し様々な業態のニーズに合った青果を販売する外販事業、配送・物流センターの運営、カット野菜工場などグループ会社との連携で、野菜、果物が流通していることが最大の特長です。 
お客様のニーズに合わせ柔軟に対応できるグループ体制を構築することでワンストップサービスを実現し、各社のレベルを上げながら良い流通を創っていくことを目指しています。

6、『食べてほしい』と『食べたい』をつなぐ

当グループの仕事は企業間取引(BtoB)のため、消費者からは見えにくく目立ちません。ですが、国産青果物の約8割が卸売市場を経由して流通しています(農林水産省「令和2年度卸売市場データ集」より)。横浜丸中グループは、グループ全体で産地からの『食べてほしい』と消費者の『食べたい』という想いをつなぐ仕事をしています。
制作した動画が、青果物流通のインフラを支える仕事に興味を持っていただくきっかけになればいいな!と思います。